浙江省囲碁協会が成立、本寺院の住職が囲碁をもって禅を説示す

浙江省囲碁協会成立大会の様子

浙江省囲碁協会の要請で名誉顧問に就任した本寺院の住職光泉大和尚

 白をとり、北西の角を占める光泉大和尚

 2014220日の午後、浙江省囲碁協会成立大会が浙江賓館で行われた。省内の11市から180名以上の囲碁界の代表が参加した。浙江省囲碁協会規則及び初回の理事会会員の名簿リストが評決された。その中で、浙江省仏教協会副会長、杭州市仏教協会会長、霊隠寺の住職である光泉大和尚が要請に応じ、名誉顧問となった。また霊隠仏教囲碁文化交流センターの監督である毛衡女史が技術顧問となった。

 光泉大和尚は会場で発言し、祝賀の意を表した。また、浙江省囲碁界の杭州仏教囲碁文化事業に対する関心と指示に対し、感謝の意を表した。そして、浙江省囲碁協会が孫光明主席のご指導の本、輝く未来へ向かって邁進して行ってほしい旨、願いを述べた。

 大会後、その場で特別な囲碁の一局が行われた。黒の方が先であったが、光泉大和尚が白を代表し、第一石を打って、北西の角を占め、大師の風格をほの見せた。