光泉大和尚の率いる中国仏教代表団が日本訪問

光泉大和尚の率いる中国仏教訪日代表団が日本の阿含宗の総本山を訪問する

 今年2013年の8月11日から15日にかけて、中国仏教協会常務理事で本寺院の住職でもある光泉法師の率いる中国仏教訪日代表団一行7人が、日本の京都、北海道を訪問し、日本の曹洞宗、臨済宗、阿含宗の指導的な長老たちと会見した。また一行は阿含宗の一年に一回行われる「万灯会(まんどうえ)」にも参加した。

 8月11日に、代表団一行は先ず北海道札幌市に到着し、日本曹洞宗の中央寺を訪問し、南沢道人長老を訪ねた。光泉法師は中央寺と霊隠寺の深厚なる友誼を回顧し、両寺の文化交流と、相互理解を更に深く強固なものにしようと呼びかけた。 

 光泉法師一行が中央寺、南沢道人長老と親しく話す

記念写真 

  15日の午前、光泉法師一行は日本臨済宗妙心寺派霊雲院の住職である則竹秀南長老を訪ね、長老の日中友好のために尽力した大きな努力と貢献を讃えた。

日本臨済宗妙心寺派霊雲院の住職則竹秀南長老を訪問する

光泉法師が則竹秀南長老に絹の刺繍で画いた霊隠寺釈迦牟尼仏の掛け軸を贈呈する

  午後、代表団一行は日本阿含宗の総本山を訪問し、桐山靖雄管長に暖かく歓迎された。光泉法師は贈り物をし、布施物を捧げて、桐山管長に双方の友好交流のために、ぜひ霊隠寺を訪問するよう招請した。

日本阿含宗桐山靖雄管長を訪問する 

   その晩、光泉法師をはじめ、代表団の一行は、阿含宗の一年に一回行われる「万灯会(まんどうえ)」にも加わった。

  

「万灯会」に参加する一行(左側が中国仏教訪日代表団)