千仏海会 同円種智兼「雲林杯」第16回上元祈福囲碁三人聯棋戦が円満に閉幕した

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2月25日午後、「千仏海会 同円種智」兼「雲林杯」第16回上元祈福囲碁三人聯棋戦が杭州霊隠寺で円満に閉幕した。16チームの64名の棋士が四回にわたる坐隠対局を行い、「南無善行意仏チーム」が第一位を獲得した。

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「雲林杯囲碁三人聯棋戦」は杭州霊隠寺で行われている伝統的な囲碁の試合である。囲碁の交流を絆として、囲碁の禅を探究し、囲碁文化に込められた思想の精髄を発揚し、中国の囲碁文化の時代の風格と文化的魅力を十分にアピールする。今年は16回目で、中国囲棋協会が検定した最新の囲碁規則が採用されてる。棋士たちは今回の試合をきっかけに、碁を打っている間に人生を悟り、取捨選択の間に本心を知ることができるだろう。囲碁は文化の担い手として、発展の過程で異なる時代、異なる文化の精神的養分を吸収してきた。仏教を信仰していた梁の武帝は囲碁を寺院に入れ、「寺々皆囲碁を打つ音が聞こえる」ようになった。多くの僧侶は囲碁を友とし、囲碁で弘法した。高僧の鳩摩羅什法師、一行和尚及びよく知られている道済禅師は、囲碁が修行に大いに裨益することを認め、囲碁の技を仏教文化に溶け込ませた。