杭州霊隠寺:今日から雨安居が開始される

  2019年5月20日(旧暦の四月十六日)朝、杭州霊隠寺では仏教の伝統に随い、常住僧全員が大雄宝殿で雨安居の儀式を挙行した。

  仏教の戒律では、毎年の旧暦四月十六日から七月十五日まで、比丘僧は固定された道場を選び、その中で三か月間精進努力する、これが安居或いは雨安居と呼ばれるものである。今年の安居には、霊隠寺の常住僧たちが毎日『大方広佛華厳経』を唱え、生者が幸福で長寿を保ち、災害に遭うことなく吉祥であり、また、死者が浄土に行き、成就することを祈る。もって、生者と死者に対して共に利益することを祈願する。