杭州霊隠寺で帰依法会が挙行さる

  2018年4月4日は旧暦二月十九日にあたり、観音菩薩ご誕生のご縁日である。霊隠寺では盛大な三帰依法会が挙行された。午前九時半、帰依を求める信者たちは霊隠寺法堂に集合し、松瑞法師が「帰依儀礼」及び居士の日常の威儀などの仏法常識について説明をした。その後、大衆が霊隠寺住職の光泉大和尚に三帰依戒をお授けくださるようにと厳かに要請し、十時半、大衆の要請を受けた光泉大和尚が法座に座り、説法を開始した。

  光泉大和尚はまず帰依とは何か、佛・法・僧の三宝とは何かについて説明をした。そして、三宝弟子として三宝に対して尊敬心を持ち、衆生に対して慈悲、感恩と包容の心を持つ。帰依によって、修行の正しい方向と人生の正しい目標を確立する。さらに日々の学習や修行に励み、日常生活と仕事の中でその仏法の修行を実践するようにと開示した。その後、信者たちは法師に従い正式に帰依戒を受けた。こうして、中国二十二の省市から霊隠寺法堂に集まった470名の信者たちが、仏法僧に帰依し、正式に三宝弟子になった。

  法会は荘厳かつ殊勝の中で行われ、まさに如法如律を具現した。


大和尚を出迎える


諸佛を礼拝する光泉大和尚


開示する光泉大和尚


大衆が帰依を受ける会場


喜びを分かち合う新参佛弟子たち