巨賛法師ご誕生108周年記念の学術シンポジウムが霊隠寺で挙行される

  2016年5月28日、「第五回霊隠佛教文化論壇――巨賛法師ご誕生108周年を記念する学術シンポジウム」が杭州霊隠寺で挙行された。杭州市民族宗教局宗教処の胡勝軍処長、霊隠寺監隠の廓忍法師、杭州仏学院副院長の剛暁法師及び全国各地から50数名の専門家がこのシンポジウムに参加した。開幕式は霊隠寺の慧観法師が司会をした。

  霊隠寺監隠の廓忍法師は開幕式で、巨賛法師の生涯及び杭州佛教、霊隠寺との因縁について紹介した。続いて、杭州市民族宗教局宗教処の胡勝軍処長、学界代表の陳堅教授、来賓代表の季洪度氏がそれぞれ開幕式で挨拶をした。

  今回の霊隠佛教文化論壇は巨賛法師の佛教思想を中心に、その思想史上の意義、テキストの解釈、学修の両立など広範囲にわたって検討した。このシンポジウムは全面的に,またより深く巨賛法師の霊隠寺、杭州佛教界、ないし近代中国佛教に与えた影響を追考し、研究するのがその主な目的である。


シンポジウムの開幕式


挨拶する廓忍法師


挨拶する杭州市民族宗教局宗教処の胡勝軍処長


学界を代表して、挨拶する陳堅教授


来賓を代表して、挨拶する季洪度氏


来賓と学


分会場の発表会場

 

参加者全員による記念撮影